食卓を彩る演出家

食卓を彩る演出家

rongo dinner bed & breakfastの魅力の一つは何と言っても、シェフの光代さんが作る料理。世界各国から訪れる旅人を迎え入れるだけあって、ビーガンやベジタリアンにも対応しています。パーマカルチャー農園で大事に育て収穫した野菜をどう生かすか、旬のものを一番美味しく表現するにはどんな調理が適切なのか、日々熱心に研究されています。カラメアは小さなスーパーが1件あるだけ。いい意味で都会とは違い、色々と制限がある中で、多彩な料理を生み出してる様は、まるで演出家のよう。私の滞在最終日には、私が関西人ということもあって、薄口醤油をベースに使った炊き込みご飯を作ってくれました。こういう優しさが光代さんの素敵なところ。生産者の想いをしっかりと受け取り、それを食すゲストの心もさりげなく汲み取ってくれる。愛情たっぷりのおもてなし。白いお皿の上が、光代さんの手によって色鮮やかなキャンバスへと変わります。バックグラウンドの異なる者同士が大きなテーブルを囲み、同じ料理を頂きながら会話する光景は、まさに<小さな世界平和>。その架け橋となっているのが光代さんのお料理です。

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Karamea, New Zealand